「デザインがおしゃれなら売れる」は半分間違い!本当に大切な3つのこと

Endo Hiroyuki

こんにちは、ビュークリエイトの遠藤です。

「競合のサイト、すごくおしゃれでかっこいい。だから売れてるんだと思って…うちも同じようにしたいんです。」

ホームページのリニューアル相談でよくあるリクエストです。気持ちはとてもよくわかります。見た目がきれいなサイトは、それだけで「信頼できそう」「センスがいい会社」という印象を与えます。

でも、ちょっと待ってください。

「おしゃれなサイトにリニューアルしたのに、問い合わせが増えなかった。」
そんな相談も、実はたくさんいただきます。

「デザインがおしゃれなら売れる」は、半分正解で、半分間違い。

今回は、小さな会社がホームページで成果を出すために、本当に大切なことをお伝えします。

よくある誤解:「デザイン=見た目の美しさ」

まず、多くの方が持っている誤解から整理しましょう。

  • ✗ 「おしゃれなデザインにすれば問い合わせが増える」
  • ✗ 「センスがないからデザインはプロに全部お任せ」
  • ✗ 「競合よりかっこよければ勝てる」

これらは、デザインの本質を「見た目の美しさ」だけで捉えているところに誤解があります。

実は、デザインの本来の意味は「課題を解決するための設計」です。

美しくあることは目的ではなく、手段のひとつ。本当のデザインの役割は、「お客様に伝えたいことを、正しく、わかりやすく届けること」です。

おしゃれなのに成果が出ないサイトの共通点

実際にあった相談事例をご紹介します(内容は一部変更しています)。

あるお客様が、デザイン系の制作会社に依頼して、とてもスタイリッシュなサイトを作りました。写真も美しく、アニメーションも洗練されていて、見た目は文句なし。でも、公開から3ヶ月経っても問い合わせはゼロでした。

なぜだったのでしょうか?

サイトを分析してみると、こんな問題がありました。

  • トップページを見ても「何をしている会社か」が、すぐにわからない
  • 電話番号やお問い合わせボタンがどこにあるか見つけにくい
  • スマートフォンで見ると文字が小さすぎて読めない
  • 「どんな人に向けたサービスなのか」が一切書いていない

おしゃれさを追求するあまり、「お客様目線」が完全に抜け落ちてしまっていたんです。

本当に大切な3つのこと

では、小さな会社のホームページで本当に大切なのは何でしょうか?
私がお客様にお伝えしている3つを紹介します。

①わかりやすさ(情報設計)

「5秒ルール」という考え方があります。サイトを訪れたお客様が、5秒以内に「このサイトは自分に関係があるか」を判断する、というものです。

5秒で伝わらなければ、お客様はそっとページを閉じてしまいます。

そのために必要なのが、情報設計です。

  • 誰に向けたサービスか(ターゲット)
  • 何ができるのか(サービス内容)
  • 他と何が違うのか(強み・差別化)

この3つが、トップページを見た瞬間に伝わるかどうか。それが、おしゃれかどうかよりもずっと重要です。

②信頼感(写真・文章の質)

「この会社、信頼できるかな?」と感じさせるのは、実はデザインのセンスよりも写真と文章の質です。

例えば:

  • 代表者の顔写真がある → 「どんな人が対応してくれるかわかる」
  • 実際の作業風景の写真がある → 「リアルな仕事ぶりが伝わる」
  • お客様の声・実績がある → 「他の人が選んでいる安心感」
  • 丁寧で具体的な文章がある → 「専門知識と誠実さが伝わる」

素人っぽい写真でも、誠実な言葉で書かれた文章でも、それが「本物」であればお客様に届きます。逆に、どんなにおしゃれなデザインでも、内容が薄ければ信頼は生まれません。

③行動しやすさ(導線設計)

ホームページの最終目標は、お客様に「行動してもらうこと」です。

  • 電話をかけてもらう
  • お問い合わせフォームを送ってもらう
  • 来店してもらう
  • 商品を購入してもらう

そのために欠かせないのが、導線設計です。

  • 電話番号はすぐに目に入る場所にあるか
  • お問い合わせボタンは押しやすいか
  • 「次に何をすればいいか」がわかるか

特にスマートフォンでの操作性は最重要です。今や多くのお客様がスマホでサイトを見ています。ボタンが小さすぎて押せない、文字が読みにくい、そんなサイトはどんなにおしゃれでも機会損失につながります。

小さな会社が優先すべきデザインとは

ここまで読んでいただくと、「じゃあデザインは関係ないの?」と思われるかもしれません。

そうではありません。デザインは大切です。ただし、優先順位があります。

1番目:伝わること(わかりやすさ)
2番目:信頼されること(写真・文章の質)
3番目:行動しやすいこと(導線設計)
4番目:おしゃれであること(見た目の美しさ)

おしゃれさは4番目。でも、1〜3番が揃った上でおしゃれなら、それは最強のホームページです。

大切なのは「誰に、何を、どうしてほしいか」を明確にすること。その答えが出てから、初めてデザインの話になります。

「おしゃれじゃないと恥ずかしい」は捨てていい

最後に、これだけお伝えしたいです。

「うちのサイト、ダサいから恥ずかしくて名刺に載せられない…」

そんな相談もよくあります。でも考えてみてください。お客様はあなたのサイトを「デザインコンテスト」の審査員として見ているわけではありません。

「自分の悩みを解決してくれるか」
「信頼できるか」
「連絡先はどこか」

この3つだけを知りたくて、サイトを訪れています。

もちろん、見た目が整っているに越したことはありません。でも今のサイトが「わかりやすくて、信頼できて、行動しやすい」なら、それはすでに合格点です。

まとめ

デザインがおしゃれなら売れる、は半分正解で半分間違い。

本当に大切なのは、「伝わる」「信頼できる」「行動しやすい」の3つです。

おしゃれさを追求する前に、まずこの3つができているかチェックしてみてください。

「うちのサイト、この3つできてるかな?」と気になった方は、ぜひ無料相談でチェックしてみましょう。一緒に確認します!

ホームページのお悩み、無料相談受付中

「うちのサイト、このままでいいのかな?」と感じたら、お気軽にご相談ください。

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