BLOG

「私はロボットではありません」にご注意

vcendo

最近、人間であることを確認するインターフェースを利用したサイバー攻撃が増加しています

この攻撃手法は「ClickFix(クリックフィックス)」と呼ばれ、被害が以前の何倍も増えているそうです。

この偽画面をクリックすると、自動的に不正な命令が送信されてしまい、利用者は「Win+R、Ctrl+V」等の操作を促されます。この指示に従うと、パソコンにマルウェアやランサムウェアに侵入し、パスワードが漏洩したり、システムが停止するおそれがあります。

対策としては、複数のキーを同時に押すように求められた際は、それに応じないことです。

「人間であることの確認」自体は安全性があります。しかしその後のキーボード操作を促す画面が表示された場合は疑ったほうがよいです。

記事URLをコピーしました